健康のため、骨粗鬆症予防のために飲んでいる方も多いのではないのでしょうか?
皆さんは毎日、牛乳を飲んでいますか?
実は、この「牛乳」が日本人の身体には特に合わないものであり、避けるべきものであると考えています。
学校給食や病院で入院していても、牛乳が出ますよね?
「牛乳は身体に良い。」ということが、今でも日本では常識となっています。
いつからそのようになっているのでしょうか?
牛乳は、戦後にアメリカから持ち込まれ広まったとされています。
アメリカでは、1940年代から牛乳に対し疑問がもたれ、1960年代頃から多くの研究グループや小児科医が、牛乳が様々な病気の原因であり危険だと報告書や新聞に出すのですが、その都度弾圧されてきました。
その後も医学者と酪農・乳業界との長い闘いが続き、牛乳の害が確定的になったのは、1980年代になってからです。
アメリカの酪農・乳業界は1910年代にアメリカ政府と結びつき、日本においては第2次世界大戦における敗戦後に、アメリカ進駐軍と共にアメリカでは余剰となっている小麦や牛乳が持ち込まれるようになったのです。
日本は、金と権力に屈し国策として牛乳を奨励し、食生活指導の中に牛乳・乳製品の摂取を国民に呼びかけるようになったのです。
アメリカでは牛乳の摂取量がどんどん減っていくのに対し、日本ではどんどん牛乳が常態化してしまいました。
牛乳を飲んで、骨粗鬆症が減っていますか?
いいえ、どんどん増えていっていますね。
現に、毎日牛乳を飲んでいる私の母の骨密度は平均値にとても届く数字ではありませんでした。
牛乳をとることで、
骨粗鬆症、鉄欠乏性貧血、白内障、ニキビ、アレルギー性鼻炎、発達障害、慢性関節リウマチ、アテローム硬化症、筋委縮性側索硬化症、便秘や下痢、腸の炎症疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)、生殖性疾患(月経異常・子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫など)、前立腺ガンや乳がんなどのリスクは増えます。
いつも美味しく飲んでいる方も多く、完全にやめるのは難しいでしょう。
しかしこの事実を、少しでも多くの方に知っていただけたらと考えています。
どうして牛乳は身体に悪いのでしょうか。
次回は、牛乳が身体に与える影響についてお話できればと思います。