当院では、長年の理学療法士としての臨床経験で培った技術とオステオパシーを融合させた施術を行います。
オステオパシーとは身体全身を検査して、問題となる原因に対して施術をし、自然治癒力を最大限に高める技術です。
オステオパシーはアメリカでは医師のみが行う治療であり、ヨーロッパでは国家資格になっている国もあります。
原因となる問題点を抽出し、身体の奥底に触れていくことで根本的な原因に対してアプローチすることができます。
原因となる部位に施術することにより、呼吸が深くなり、自律神経が整い、心が安らいでいくことを感じとることができます。
そして、全身の筋膜が動きだし身体を回復させるためのプロセスに導かれていくことを体感することができるでしょう。
プロテニス選手の錦織圭選手やワウリンカ選手、プロサッカー選手のロッベン選手といったトップアスリートも信頼を置いている治療法で、かなり優秀な成果もあげています。
当院で使用するオステオパシーテクニック | |
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筋膜リリース | 靭帯性関節ストレイン |
メカニカルリンク | 統合神経筋骨格リリース(INR) |
内臓マニピュレーション | パーカッションハンマーテクニック |
アクチベーターメソッド | など… |
当院での施術は、基本的には手による施術がほとんどですが、施術を効率よく行うために3種類の厳選された器具のみ使用します。
パーカッションハンマー
アメリカの医師であった故ロバート・フルフォードD.O.が考案した、振動数を微調整できる器具を用いた施術法です。
当院院長は創始者である故フルフォードD.Oの助手をされていたリチャード・W・コスD.Oからパーカッションハンマーテクニックを学んでいます。
器具の振動の力によって関節や筋肉を緩めているだけのように見えますが、そのような目的で使用するのではなく、患者様の身体が持つ独自の周波数に器具の周波数を合わせ、それらを共鳴させることによって大きな解放力を生み出すツールとなるのです。
このテクニックは、老人から子供まで安全に用いることが可能であり、施術において大きな変化を生み出すことができます。
アクチベーター
アクチベーターとはカイロプラクティックの治療法の一つです。
このテクニックは陸上短距離走の金メダルを総なめにしているウサイン・ボルト選手も身体のケアに取り入れている技術です。
この器具はばねを使用して瞬間的な刺激を与えることで、神経機能障害の改善を図るために使用します。
カチンと瞬間的な刺激がありますが、全く痛みは感じることはないのでお年寄りから子供に対しても施術可能です。
ACE(Absorber Chip of Electromagnetic-wave)
ACEは電磁波を吸収するチップです。
現代人の生活の中では、様々な電磁波を身体に浴びていることは明らかです。
ではなぜ電磁波が身体に悪いのでしょうか?
身体の神経伝達はすべて電気的な信号で行われています。
脳波や心電図を測定するときには電極を付けて身体の中で生じる電気信号を感知することで測定していますよね?
人間は電気で動いていると考えても過言ではありません。
そのような電気的信号で動く物体が数多くの電磁波にさらされていれば、多くのエラーが生じてきます。
ガン細胞も電磁波を浴びることにより、細胞が本来あるべき設計図が狂ってしまうことにより異常増殖してしまうからという研究もあります。
スウェーデンでは、大規模な疫学調査の結果、「2mG以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」との調査結果を発表されました。低レベルでも電磁波にさらされることにより、小児白血病やがんの発生率が増加することが指摘され大きな反響を呼びました。
また現代人はゴム底の靴を使用していることが多いために、体内に溜まった静電気を放出する機会が少なく体内静電気が溜まっていることも問題の一つと考えられます。
原始人が金属の斧を触ることで「バチッ!」と静電気が起きるイメージなんて考えにくいですよね?
ACEは、それらの電磁波を吸収することで、身体の神経機能を正常に働くことができるようにするための補助に用いるのです。
オステオパシーの考え方に現代人の持つ問題を合わせて考えることでより効率よい施術を行うことができます。
あなたの身体に起きている違和感の原因を考えたことはありますか?
病院で「加齢による変化なので仕方ないです」「ストレスによるものです」などと曖昧な説明のみで対症療法を行っているのではないでしょうか。
長年の臨床経験の中で、治る可能性がある人、治ることが難しいので手術が必要な人、間違った治療によって悪化している人など、様々な患者様に接する機会がありました。
治る可能性がある人には「頑張って治しましょう」と一緒に歩んでいくことができます。
治ることが困難な人と出会ったときに「もっと早く出会えていたら何とかできたかもしれないのに…」と、とても残念な気持ちになることがありました。
間違った治療によって悪化していると考えられる人に出会ったときは、「正しく治療すればまだ何とかできる可能性がある」と使命感に燃える気持ちになることもありました。
また、オステオパシーと掲げているが、少しセミナーを受講した程度で全く技術力のない整体院や整体院も多くあります。
当院では常に新しいものを学ぶために、海外へセミナー受講に行ったり、海外の医師が行う講義に積極的に参加したりしています。
さらには正しい技術を伝えることができるようにオステオパシーセミナーの講師をさせていただくこともあります。
間違った治療を受けて悪化したり、慢性化してしまって変形したりして、治ることが難しくなってしまう人を一人でも減らすことができるように、オステオパシーという技術を多くの方へ知っていただけたらと思います。