つい先日、私も肩が痛くて動かせなくなりました…。しかし、今は全く問題なく動かすことができます!
- 肩が痛くて動かせない
- 重いものを持てない
- 痛くてスポーツができない
- 服の脱ぎ気をするのも痛い
- 原因が思い当たらないのに急に痛くなった
- 痛み止めを服用したり、ブロック注射を打っているが痛みが取れない
- 肩が固まってきている
- 肩が痛くて夜に目が覚める
このような肩関節周囲炎の症状でお悩みの方に当院の施術は喜ばれています。
中高年に多い肩の痛み、なぜ痛くなるの?
肩関節周囲炎とは、原因は多様であるが、総じて肩に痛みがある場合に整形外科で診断がつくことが多い疾患名です。
五十肩と言われることもあるのは、五十代になり肩関節周囲の組織の老化現象により炎症が起きることによって痛みが生じます。
肩峰下滑液包や関節包に癒着が生じてしまうと、肩関節の拘縮に発展し改善には期間がかかってしまう状態にあります。
私もこのコラムを書いている1週間ほど前に、朝起きると肩が痛くて全く動かすことができなくなりました。
突然の痛みに衝撃でしたし、痛める原因となることがほとんど思いつかなかったのです。
もし、自分が医学的知識もなく突然このような症状になってしまうとパニックになってしまっていたに違いないでしょう。
何とか痛みに耐えながら仕事を終えて、自分で施術することで5/10程度まで軽減し、翌日の朝には2/10程度まで改善していました。
3日後にはほぼ症状は消失しており、現在は全く痛みなく動いています。
施術した部位は、頬骨上顎縫合・下顎骨・大動脈弓・上腕骨膜などでした。
痛みのあるのは確実に肩関節周囲でしたが、原因を検査すると全くかけ離れた頭蓋などに多くの問題があったようです。
このように早く改善することができた要因として、痛みが出た当日に身体のバランス調整を行うことができたからであると考えられます。
痛みを我慢して仕事をしたり、家事をして動かし続けていると炎症がひどくなり、組織が変性してしまうことによって拘縮に発展してしまうのです。
そのため、肩のみではありませんが、痛みが出たら早期に施術することを強くお勧めします。
肩の痛みの種類
肩の痛みには様々な種類と原因があります。
肩関節周囲炎の他に、四十肩や五十肩や、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋炎、石灰沈着性腱板炎、肩腱板断裂などもあります。
肩関節周囲炎は、レントゲン上では異常所見がない場合に肩関節周囲炎と診断されることが多いと思われますが、とても大まかな疾患名のように感じてしまいます…。
本当の原因がどこにあるのかは肩のみを見ていては治るものも治らずに、時間のみが経過していき悪化してしまうことも多くみられます。
では、肩関節周囲炎の本当の原因とは何なのでしょうか?
肩関節周囲炎というと肩ばかりに目が行きがちですが、実は肩関節周囲炎の本当の原因は人それぞれ違うのです。
そのため、当院では身体全体を評価し、本当の原因を見極めてから施術を行っています。
具体的には下記のような身体の評価、施術を行います。
肩関節周囲炎を引き起こす原因となる部位
- 内臓器の機能障害
- 腰椎や仙骨、仙腸関節の捻じれなど
- 心臓から出る動脈の機能障害
- 足底筋膜の短縮
- 呼吸器の機能障害(肋骨、横隔膜、肺など)
- 頭蓋縫合の異常
- 歯列の噛み合わせ
- 顎関節の機能障害
- 関節ではなく骨膜の固さの異常
- 過去の外傷による身体に残るストレス
当院では、歯列の問題や、噛み合わせは肩の機能障害に関係することが多くみられると考えています。
一般的には見落としてしまうような部位も症状の原因になることは多くありますが、理学療法のみでは対応しきれないところをオステオパシーによって補って施術をすることでさらなる改善の可能性を追いかけていくことができます。
肩が痛いので治療を受けたが「肩しか治療されたことがない」という方には、是非当院の施術を受けてください。その違いを分かっていただけると思います。